【編集部日誌】雄大な丹沢の稜線と藤~季節の花と水無川の清流で自然を満喫

初夏の秦野戸川公園

【編集部日誌】2021年4月24日 秦野市渋沢
神奈川県立秦野戸川公園は、丹沢の山々から流れる水無川の自然を活かした都市公園。
4月下旬から5月は藤、ツツジ、八重桜、などの花を楽しむことができます。
清らかな水が流れる水無川での川遊びも人気。広々とした自然あふれる公園です。

秦野ビジターセンターが併設されるパークセンターは、塔ノ岳(大倉尾根コース)三ノ塔(三ノ塔尾根)丹沢山地など丹沢登山口の拠点となっています。

四季の花々が美しい 小さな庭の見本園


パークセンター前の広場わきにある小さな庭の見本園。この日は藤が満開となっていました。藤棚ごしに望む丹沢の山々の景色は開放感いっぱいです。
残念ながら八重桜・菜の花・チューリップは見頃をすぎていましたが、四季折々に梅・ソメイヨシノ・あじさい・ひまわり・コスモスなどの季節の花が楽しめるそうです。

公園のランドマーク 全長267m 風のつり橋

初夏の秦野戸川公園
公園入り口でひときわ目をひく巨大な吊橋。園の中央に流れる水無川の対岸を渡す歩道橋となっています。
橋長267m、高さ35m、幅4m、美しいデザインは山の稜線や水無川の清流に溶け込みます。

対岸へ渡り水無川川岸へ

初夏の秦野戸川公園
対岸の山岳スポーツセンター前の斜面には八重桜。茶室裏の藤棚などが開花しています。
また、山の斜面には自生の藤が木々に巻き付くように生えており、山のあちこちが薄紫色に染まっています。
初夏の秦野戸川公園
またこの時期は非常にめずらしい「オキナグサ(翁草)」という野草の開花も見られます。
黒ユリのような濃い紫色の花が咲くそうですが、訪れた日はすでにたんぽぽのようなかわいい綿毛となっていました。

初夏の秦野戸川公園
風の吊橋の下に流れるのは水無川。整備がされており水深も浅く子ども連れで水遊びを楽しむ姿も。
清流はひんやりとして気持ちが良いい!!

自然溢れる公園の様子を動画でお楽しみください↓

整備された自然公園

初夏の秦野戸川公園
公園内は舗装路で整備されており、高低差もなだらかな坂道で一回りできる構造となっています。
園内には日本庭園があり茶室で一休みすることも。遊具のある子どもの広場、バーベキュー場、グラウンド、クライミングウォールなどが整っています。

県立秦野戸川公園
入園無料/一部有料の施設あり
〒259-1304 神奈川県秦野市堀山下1513
パークセンター TEL.0463-87-9020
車:東名高速道路・秦野中井I.C.から車で30分、国道246号線:堀川入口または柳町から車で10分
・公園内駐車場3箇所あり
電車:小田急小田原線「渋沢駅」より渋沢駅北口、バスのりば2「渋02」系統・大倉行15分、終点バス停目の前
※今後の新型コロナウイルス感染拡大状況や国・神奈川県の対応により、一時利用中止とする場合もあります。

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