圧巻・豪華な金屛風がうめつくす特別展示 岡田美術館で9/29(日)まで

これぞ黄金の国・日本 金屏風展 ―狩野派・長谷川派・琳派など―

これぞ黄金の国・日本

金屏風展 ―狩野派・長谷川派・琳派など―
2019年4月6日(土)~2019年9月29日(日)

中国で発祥して日本にもたらされ、独自の発達を遂げた調度品「屏風」。とりわけ、あでやかに彩り、輝く黄金で加飾した「金屏風」は、国内で幅広く使われただけでなく、アジアやヨーロッパの国王などに進物として贈られ、国際的に喜ばれた日本ならではの美術品でした。

尾形光琳「菊図屏風」(左隻部分) 江戸時代前期 岡田美術館蔵

尾形光琳「菊図屏風」(左隻部分) 江戸時代前期 岡田美術館蔵 (展示期間 2019年9/29(日)まで)

本展では、金屏風が隆盛し始めた桃山時代から昭和初期にいたるまで、狩野派・長谷川派・琳派の作品30点で展示室を埋め尽くします。花鳥画・名所絵・物語絵・山水図など、照り輝く金地、画面を力強く流れる金雲、たな引く金霞など、作品ごとに異なる金の使い方や、時代による変遷などに注目しながら、豪華絢爛な「黄金の空間」が楽しめます。
*会期中、一部展示替を行います。

岡田美術館 金屏風にうめつくされた3階展示室

美術館専属のマスターショコラティエが作るアートなチョコレートも見逃せない

岡田美術館のアートなチョコレートシリーズから、会期中限定で本展に連動した金屏風モチーフのチョコレートが販売されています。神坂雪佳の「燕子花図屏風」がテーマの『雪佳・燕子花』には、桜×抹茶の詰め合わせ、尾形光琳の「菊図屏風」がテーマのチョコレート『光琳・菊』には松茸や安納芋といったユニークな風味のボンボンショコラが。見た目にも美しいアートなチョコレート、ぜひ鑑賞の記念に。
岡田美術館のアートなチョコレートシリーズ 期間限定品

Okada Museum Chocolate 『光琳・菊』2,800円(税込)

学芸員による金屏風展ギャラリートーク
開催日程:4月19日~9月20日 毎週金曜日 11:00~(約60分)
開催場所:3階展示室
講師:岡田美術館 学芸員
学芸員が展覧会の見どころをわかりやすく案内してくれます。
・申込不要・参加無料(要入館料)

館長によるギャラリートーク
開催日程:7月4日・18日、8月1日・15日、9月5日・19日 いずれも木曜日 13:30~(約30~40分)
開催場所:当日告知
講師:岡田美術館 館長 小林忠さん
江戸美術研究の第一人者、小林忠が展覧会の見どころを中心に案内してくれます。
・申込不要・参加無料(要入館料)

講演会「琳派の金屏風」
開催日程:2019年7月13日(土)13:00~14:30
開催場所:5階ホール
講師:岡田美術館 館長 小林忠さん
参加費:無料(要入館料)
定 員:先着80名
【お申し込み方法】岡田美術館に電話にて申込み。
※定員になり次第、応募を締め切ります。

この他、様々な連動イベントも開催中です。

岡田美術館
神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
9:00~17:00(入館は16:30まで)
TEL.0460-87-3931
入館料:一般・大学生2,800円 小中高生1,800円

webサイト https://www.okada-museum.com/

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