健康で美しい脚を取り戻そう〜つなしま医院 桜井祐加先生

桜井 祐加先生

脚がむくむ、だるい、ふくらはぎがつるなどの症状があっても「疲れているだけ?」と放っておいてはいませんか?。それは実は下肢静脈瘤の症状かもしれません。この下肢静脈瘤について「つなしま医院」院長・桜井祐加先生にお話をお伺いしました。

下肢静脈瘤とは?ー足の静脈がコブのようにふくらむ病気

足が重い、つる、むくむ、かゆい、血管がこぶのように膨らんでいる、皮膚が変色しているといった足のトラブルはありませんか? もしかしたら下肢静脈瘤の症状かもしれません。

下肢静脈瘤とは静脈の弁が何らかの原因で壊れて血液が逆流し、足の下の方に血液が溜まり静脈にこぶができる病気です。一般的に加齢とともに増加傾向にあり、脂肪の多い人や女性に多く、特に妊娠を機に発症しやすい病気です。

下肢静脈瘤は基本的には良性疾患ですが放っておいても治るわけではありません。ゆっくり何年もかけて悪くなっていく病気で、ひどくなると皮膚の色素沈着、潰瘍、血栓性の炎症がおこる事もあります。

つなしま医院の所属する医療法人慶博会では7,380例(10,047肢※2020年12月31日現在)の手術実績があり、計10名(3名は女性医師)の経験豊富な血管外科医が診療、手術にたずさわっています。治療方法は、体への負担が少ないレーザー治療や、ラジオ波治療が多く行われていますが、最近では新しい治療法でグルー治療というものがあります。

 これまでと同様のカテーテル治療ですが、レーザーや高周波との違いは熱刺激がないということです。また周囲の組織(リンパ管や神経)への損傷がないということで、この2点は非常に大きな進化です。

 まず、麻酔が軽くなります。レーザー、高周波では熱刺激による痛みをコントロールするためにTLA局所麻酔液を10ヵ所以上カテーテルの周りに注入します。そのため、軽度の眠り薬が必要になります。グルー治療では、TLA局所麻酔が不要で、眠り薬の量が軽くなります。ここは触らないでおきましょうということがなくなり、治療できる範囲が広くなるのです。

 毎月、下肢動脈瘤についての公開講座も開催されていますので、ぜひ同院にお問い合わせ下さい。

つなしま医院 桜井 祐加
内科・循環器科・消化器科・胃腸科・肛門科・外科・血管外科
2008年聖マリアンナ医科大学医学部卒業
同大学 心臓血管外科入局 2018年現職

下肢静脈瘤でよくある症状
◆足首やふくらはぎ太ももの内側に血管が浮き出てボコボコしている。
◆足が重い、だるいと感じることが多い
◆足のかゆみや湿疹が気になる
◆夜中や明け方に足をよくつる
◆足首の皮膚が黒っぽく変色している
◆親族に下肢静脈瘤の人がいる

医療法人社団 慶博会
つなしま医院
【電 話】 045-531-1212
【住 所】 横浜市港北区綱島東1-6-10 T’S BRIGHTIA 3F(綱島駅徒歩1分)
月・火・木・土 9:00〜12:30、14:30〜15:30
水曜14:30〜15:30、17:30〜18:30
 9:00〜12:30、14:30〜15:30、17:30〜18:30
日曜 9:30〜11:00
※受付終了は、午前・午後とも30分前になります。
※日曜日は不定休となります
※発熱外来の受付は月〜土16:00〜17:00 日11:30〜12:30となります。来院前に必ずご予約下さい。

つなしま医院HP
クリニックでできる人間ドックを始めました

 

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