(左)着用者:松方珠英 陳玲子氏寄贈・横浜開港資料館所蔵 (右)着用者・提供者:鮑玉嬋氏
【編集部日誌】
横浜ユーラシア文化館で開催中の展覧会「装いの横浜チャイナタウン―華僑女性の服飾史」へ行ってきました。
1920年代頃から生まれた旗袍(チーパオ:チャイナドレス)の歴史や、
横浜開港以降、中華街で生活を送ってきた華僑女性達の服飾の移り変わりを見ることができる今回の展覧会。
中華圏独特の華やかな刺繍や布、紐ボタン等の細工は、眺めているだけで心が奪われました。
日本のブラック・フォーマル文化と融合した旗袍などの珍しい展示もあり一見の価値ありです!
また、衣服だけでなく昔の中華街の様子が写された写真なども豊富で、歴史を感じる事ができます。
物販のブースでは旗袍やシルク生地、小物の販売も。
人気なものは早い内から売れてしまったそうで、旗袍も残り僅かとなっていました。
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※取材のため特別に写真を撮らせて頂きましたが、展覧会場内は撮影禁止となっています。(撮影スポットもあり)
装いの横浜チャイナタウン―華僑女性の服飾史
Clad in History and Glamour: Chinese Women and Their Clothing in Yokohama Chinatown
会期:2019年4月13日(土)~6月30日(日)
会場:横浜ユーラシア文化館
観覧料:一般300円、小・中学生150円