今年もパシフィコ横浜で行われている、お城EXPOの初日におじゃましてきました。
2019年12月20日(金)の前夜祭に続き、メインイベントの初日となる21日(土)も大盛況。開城前から多くの人が列を作っていました。
入場ゲートを入ると武者所ブースがお出迎え。気軽に記念撮影にも応じてくれます。
まずは3階の城めぐり観光情報ゾーンへ
自治体や企業のブースが並び、お祭りのような賑わい。
各ブースも趣向をこらしたお楽しみがあり楽しめました。
デジタル想定復元された「大坂冬の陣図屛風」を関東初展示!
4階には「天下の行方~大阪の陣その後~」と題して、関東初公開となる資料を含む貴重な資料の展示が行われています。
デジタル復元された「大坂冬の陣図屏風」は人物だけでも2300人が描かれ、合戦の様子が伝わる迫力ある屏風でした。※拡大した部分は真田丸
お城のことがもっと分かる 展示コーナー
4階には、小・中学生から募集した自由研究コンテストの優秀作品を展示。
独創的な発想の研究発表は必見のコーナーです。
3階では日本100名城・続日本100名城のパネルが現存12天守の模型とともに展示されています。城郭写真家による写真展も美しく、城めぐりの旅に出たくなります。
ほかにもお城のスペシャリストたちが登壇するフォーラム&トークショー(1階)や
お城シアターやステージイベント(5階)、ワークショップ・セミナーなど(4階)
ためになるプログラムが日替わりでたくさんありました。
城グッズやゆるキャラで もっと楽しむ
お城に関するグッズが並ぶ物販コーナー。マニアックなものから手軽に楽しめるものまで、いろいろあります。3階の公式お城グッズのコーナーでは御朱印ならぬ御城印も。
1階の城下町物販コーナーも個性的な商品が並びます。
お城ジオラマ復元堂さんの上田城のジオラマは必見。横浜の小机城のジオラマもありました。未塗装の城郭模型は意外に安く、自分でこつこつ作りこんでいくのも楽しそう。
たくさんの自治体が参加しているため、いたるところにゆるキャラが出現します。気軽に撮影にも応じてくれました。
ブースをひと回りするとこんなにたくさんの資料やパンフレットが。家に帰ってゆっくり読んで楽しみます。
4回目となる今年の開催は、過去最大の99団体の出展で大盛況。
男女問わず幅広い年代の方が来場しており、
初心者からから上級者までそれぞれの楽しみ方で過ごしている姿が印象的でした。
会場ミニ情報
会場5Fには休憩エリアがあり、全国各地のお弁当が販売されています。
十分なスペースがあるのでゆっくりと昼食をとることができます。
今回は崎陽軒の炒飯弁当(950円)と、こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当(1280円)をいただきました。
各階にも窓際の景色のよい箇所にちょっとした休憩をとる場所があります。
トイレや喫煙所も多いので混雑なく利用できました。
出口でスタンプを押してもらえば入退城も自由なので、近隣で昼食をとることも可能です。
「お城EXPO 2019」2019年12月21日(土)・12月22日(日)開催
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