1989年に北米で発表された、レクサスのフラッグシップセダンLS。そのセンセーショナルな登場からわずか数年後には、『アメリカの成功者の象徴』という存在となりました。それでもレクサスの「飽くなき追求」はとどまることはありません。最新技術とクリエイティブな発想を駆使し、世界が認めるクルマづくりに常に全力で挑んできました。
初 代LS 1989年-1994年
2代目LS 1994年-2000年
3代目LS 2000年-2006年
4代目LS 2006年-
軽量化を実現した2代目【1994年ー2000年】
初代LS400誕生から5年。1994年に初めてのフルモデルチェンジが行われ、2代目LSが誕生しました。初代のデザインイメージを受け継ぎながら、大きな変化を遂げたのが車重の軽量化。それにより走行性能や燃費も向上。またホイールベースの拡大により車内にゆとりが生まれ、より快適なドライブ空間を実現しました。
広く快適に走る3代目【2000年ー2006年】
2000年に誕生した3代目LSはそれまでのデザインコンセプトをチェンジ。曲線的で丸みが特徴のプロポーションとなりました。車高は50mmアップ、またホイールベースを延長したことで居住空間が大幅に拡大。排気量は4.0Lから4.3Lへとアップ、2003年のマイナーチェンジでは6速ATを搭載し、常に進化した走りを追求してきました。
ついに日本でデビューの4代目【2006年ー】
欧米で称賛を受けたレクサス。日本ではセルシオの名前で親しまれていましたが2006年LSの名前でデビューしました。4.6Lエンジンと8速ATを搭載、全長・全幅も拡大しさらにパワフルにフルモデルチェンジ。世界レベルの高級車として歩み始めた歴史はまだ浅いですが、日本においてレクサスの存在感は着実に増しています。
4代目LS/2006年
初代LSを開発したチーフエンジニアは「過酷な使用環境にも耐え得るクルマを」という信念をもち、ひたすらプロトタイプをつくっては壊したそうです。また騒音を抑えるために大量の遮音材でフレームを包み込むのではなく、「超静粛なエンジンを開発するように」と指示。高速道路におけるロードテストで時速240kmで疾走したLSは「気配なく獲物の背後に忍び寄るトラ」と例えられたほど静粛性を極めていたそうです。
「先鋭」と「精妙の美」という二つの概念の融合がコンセプト。卓越した動力性能と高い環境性能、最先端の安全性能。そして室内は繊細な職人の技が生み出す「おもてなし」の心溢れる空間。迫力を感じさせる躍動感と凛とした美しさが完璧に調和した一台です。
※ 引用参考 レクサスHP
http://www.lexus-int.com/jp/our-story/ http://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/
写真/LS460カタログ
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