2020年6月20日 南足柄市 曹洞宗大雄山最乗寺
創建に貢献した道了という僧が、寺の完成と同時に天狗になり身を山中に隠したと伝えられることから、道了尊とも呼ばれています。
参道の3丁目に位置する、朱色の「仁王門」の紫陽花が見頃を迎えていました。
仁王門の脇には「大雄山茶屋 天んぐ」という茶屋がありました。
仁王門から杉並木が美しい天狗の小道を登り本堂へ向かいます。
参道約3kmには樹齢500年以上の杉並木(県天然記念物)がうっそうと茂り、参道にも紫陽花が。
天狗の小道はよく整備されており、ハイキング初心者にはうれしい限り。かながわの古道50選にも選ばれています。
小道の途中には数軒の茶屋があり、ゆっくり休憩しながら散策できます。また近隣には、郷土資料館やキャンプ場、温泉施設おんりーゆーなどがあります。
天狗の小道と並行する県道723号線側に、より多くの紫陽花が植栽され車中から眺める方がより楽しめます。
森林浴を満喫しながら三門から本堂へ
境内の山林の総面積は約129ヘクタール(東京ドーム約27.6個分)。
この日は御神殿や奥の院までは行かずに、開成町 あじさいの里へ向かいました。
四季折々の自然を感じられるお寺。紅葉・桜など他の季節にもまた訪れてみたいです。
仁王門から杉並木が美しい天狗の小道を抜け最乗寺本堂へ。
森林浴しながらのハイキングを動画でご覧いただけます。
大雄山最乗寺
〒250-0127 神奈川県南足柄市大雄町1157
大雄山線大雄山駅からバス10分 道了尊下車
駐車場無料(250台)