「エミール・ガレ vs ドーム兄弟」展 12/8(日)まで

1889年パリ万博出品作である「葡萄に蜘蛛の巣文花器」を始め、
エミール・ガレとドーム兄弟の希少作約50点を展観する企画展

1889年に開催されたパリ万博では、シンボルとしてエッフェル塔が建設され、世界中から3000万人以上の人々が訪れました。
エミール・ガレはガラス部門でグランプリを受賞し、世界的な名声を得ました。これに触発され同郷のガラスメーカー「ドーム」は芸術性の高い作品制作に乗り出します。
ガレとドームは切磋琢磨し、画期的なガラス技法を用いた作品の制作を行い、1900年に再度開催されたパリ万博において、両者はグランプリを獲得します。
みらい美術館では、1889年パリ万博出品作であるエミール・ガレ作「葡萄に蜘蛛の巣文花器」を始め、エミール・ガレとドーム兄弟の希少作約50点を展観する企画展が開催されています。

エミール・ガレ IN 横浜に出展される作品の一例

ガレ「葡萄に蜘蛛の巣文花器」1889年パリ万博出品作/ガレ「三美神ランプ」/ドーム兄弟「ミモザ文アップリケ花器」

みらい美術館は、ガラス工芸作品の収集家として知られる公益財団法人「鶴見輝彦育英会」の設立者鶴見輝彦氏(故人)の個人コレクションを公開している美術館。当初は「学校法人鶴見歯科学園〈現、みなとみらい学園〉」内で公開していましたが、多くの方々にガラス工芸に親しんでもらいたいと開設されたそう。
鶴見氏がガラス工芸作品を収集し、学生に公開していた背景には、歯科系専門職に求められる資質の一つとして、芸術的な要素、感性を重要視していたため。歯科技工とガラス工芸には「焼成、研磨、色調」等共通する要素があり、そこから「審美眼」が養われるとの考えがありました。事実、19世紀の著名なガラス工芸家の一人、アンジー・ルソー氏は歯科技工士でした。

美しいアール・ヌーヴォーのガラス工芸が身近で鑑賞できる美術館に、お散歩がてらふらりと出かけてみませんか。

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みらい美術館

〒220-0011 横浜市西区高島1-2-15みなとみらい学園ビル2階
TEL:045-222-8696
開館時間:10時~17時(木曜日は18時まで・入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日、火曜日(4月29日、5月6日は開館)
入館料:一般800円/学生・生徒600円

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