【編集部日誌】2019年10月29日(火)
日本大通り、神奈川県庁舎前で浮世絵をテーマにしたアートイベントが行われていました。
これは2019年10月26日(土)~11月3日(日)の期間、県庁前で行われている”伝統×テクノロジー×表現”をテーマとした「日本大通りアートコンプレックス2019」のイベントのひとつ「浮世絵アートウイーク 〜照らす神奈川 ハレ月夜〜」。
通りは巨大な透明ネオンに映し出される浮世絵や提灯や行灯で飾られ、県庁の門前では浮世絵の錦鯉が優雅に泳ぐ姿が映し出されています。
ラグビーワールドカップ開催時期に合わせて海外の方に日本の伝統文化を知ってもらう意図もあるようです。
イベントスタッフの方に進められ、浮世絵の世界に入るバーチャルリアリティも体験して来ました。『GREAT WAVE・北斎』(監督;石井貴英 TAKA ISHII (Tangent inc.))
とくに富嶽三十六景 神奈川沖波裏のシーンは360°のVRならではの、とても楽しい経験でした。
※冒頭しばらくしてからの早い移動シーンは、乗り物酔いしやすい方は注意。殆どのシーンはゆっくりとした視点移動や静止視点なので、自分で首を振って全体を見渡しながら北斎の世界を堪能してください。
10月27日(日)には日本大通りに特設馬場が設置され、首都圏主要公道では初の試みとなる「流鏑馬」が行われたそうです。
「日本大通りアートコンプレックス2019」
■期間:2019年10月26日(土)~11月3日(日)
■場所:日本大通り及び、神奈川県庁本庁舎周辺
webサイト http://nihonodori-art-complex.jp/