【編集部日誌】小正月の壮大な火の祭典「大磯の佐義長」

小正月の壮大な火の祭典「大磯の佐義長」

【編集部日誌】2020年1月12日(日) 大磯の佐義長を見に行って来ました。
神奈川県と国の重要無形民俗文化財にも指定されている「大磯の左義長(さぎちょう)」のメイン行事「セエトバレエ」が、北浜海岸で行われました。

左義長は、北浜海岸沿いの下町9地区で小正月に行われてきた道祖神の火祭り。地方によってはどんと焼きさいと焼きなどと言われます。竹や藁に正月飾りなどをくくり付けた高さ約8メートルにもなる9つの「サイト(セエト)」が大磯北浜海岸に作られ、18:30恵方から一斉に点火し、家内安全や無病息災をセエノカミサン(道祖神)に祈ります。
この火で団子を焼いて食べると風邪をひかない、燃えさしを持ち帰って屋根に載せておくと火災除けのまじないになるとも言われ、多くの人が団子をくくり付けた竹竿を炎へと伸ばしていました。

祭りのクライマックスは若い衆が裸になって台に載せたセエノカミサンの仮宮を壊して海に引き入れ、浜方と陸(おか)方に分かれて綱を引き合う、ヤンナゴッコという珍しい行事も行われます。

400余年の歴史を持つこの祭りは、1月7日から始まり、町内各所にセエノカミサンのお仮屋を作り子どもたちが籠ったり、七所参り(ななとこまいり)などの行事が行われ、最終日に「セエトバレエ」と「ヤンナゴッコ」が行われます。

「左義長おもてなしコーナー」では、磯汁が無料で振る舞われており、頂いてきました(先着200名)。
清酒「大磯左義長」1,300円や「大磯左義長 御守木札」500円などが販売されており、収益金は大磯町左義長保存会に寄付されます。
だんご花(まゆ玉)は近隣の店舗や海岸で販売されています(数量限定700円)。

主催:大磯町左義長保存会

大磯北浜海岸
・JR「大磯駅」から徒歩10分
・国道134号線大磯港インターから1分
・小田原厚木道路「大磯IC」から15分
(駐車は大磯港駐車場へ)

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